【しかのこ】鹿の大名行列？いいえ、風の谷のナウシカのこ

日野動物園名物「鹿の大名行列」

アニメ【しかのこ】5話では、鹿女子のこたんを元ヤンこしたんが尾行。実はのこたんが動物園の鹿としてバイトしていたことが発覚しました。

2足歩行の鹿として飼育されたり、鹿せんべいを食べてしまったり、色々とツッコミどころは満載です。

ここで「鹿の大名行列」の園内アナウンスが。どうやら動物園の人気イベントが始まるようですね。

「鹿の大名行列」は飼育小屋から放たれた大量の鹿の大群が、動物園内をねり歩くイベントです。

ディズニーランドがエレクトリカルパレートならば、日野動物園は「鹿の大名行列」と言ったところでしょうか。

鹿の背中に乗るのこたんの姿もあり、かなりシュールな光景。どのあたりがナウシカなのか、関連が気になりますね。

風の谷のナウシカのこ？

風の谷のナウシカは、宮崎駿監督が手がけたアニメ映画。1984年に公開され、スタジオジブリ設立以前の作品となります。

主人公である少女ナウシカが、人と自然とが共に生きる道を求めて奮闘する姿を描いた作品です。

気になる【しかのこ】のシーンをピックアップして、ナウシカ要素を確認してみましょう。

セーラー服をまといて金色の鹿におりたつべし

ナウシカの世界では、青い衣をまとった勇者が金色の野におりたつ、という伝説があります。

一方【しかのこ】では、セーラー服をまとったのこたんが金色の鹿の上に立っているではありませんか。

名前もナウシカに対してしかのこです。確実にナウシカを意識していると感じざるをえません。

大ババ様も感動の涙

ナウシカの世界では、預言者の大ババ様が登場。先ほどの勇者の伝説は、彼女が語ってくれていました。

一方【しかのこ】でもギャラリーの中に、ひときわ存在感のあるおばあさんが登場。彼女もまた、伝説を語っていましたね。

最終的に、金色の鹿の上を歩くのこたんを見て感動で泣いていましたが、ナウシカの大ババ様も同じタイミングで泣いていました。

やっぱり、ナウ鹿の大名行列だった