眼力が強すぎる小笠原貞宗って何者なの?
100メートル先の相手の様子もわかる千里眼を持っているらしい
インパクト強すぎて、「目」以外の情報があまり入ってこない
じゃあ今回は、小笠原貞宗がどんなキャラなのか確認してみよう
小笠原貞宗はどんなキャラ?
【逃げ上手の若君】に登場する小笠原貞宗は、とにかく強烈なビジュアルでキャラが描かれています。
眼球が飛び出しており、邪悪な笑顔が怖いです。諏訪頼重といい、【逃げ若】にはインパクト強すぎキャラが多数登場しますね。
強烈すぎる見た目のせいで、小笠原貞宗の情報が頭の中に入ってきません。改めて、どんなキャラなのか整理してみました。
とにかく眼力が強すぎる
小笠原貞宗は初登場から強烈な眼力を発揮。数メートル離れた場所から、足利尊氏が手にしたダニのオス・メスを判別したほどです。
諏訪大社へ乗り込んできた際は、得意の千里眼で小屋に隠れる「若様」の存在までも把握していました。
さらにすごいことに、眼球伝導で耳打ちもできるんです。もはや人間技とは思えませんが、小笠原貞宗だからできる技でしょう。
眼球伝導って!?貞宗レベルになったら目で喋れるの!?
耳に眼球を当てられるのは気持ち悪いから、普通に喋ってほしい
小笠原貞宗は、実際に歴史上に名を残す人物。しかし、この眼力能力は【逃げ上手の若君】オリジナル設定でしょう。
歴史の教科書にも「眼球伝導で耳打ちができた男」という、とんでもない情報は載っていないのでご安心ください。
逆に漫画設定だと割り切ると、さらなるパワーアップに期待が持てます。例えば、目からレーザービームが見られるかもしれませんね。
小笠原流の弓の名手
小笠原貞宗は弓の名手としても有名。後醍醐天皇から直々に「いいね」をもらい、ご褒美として家紋に「王」の字を与えられたほどです。
弓術だけでなく馬術にも優れ、さらに礼法も加えた小笠原流の礎を築いた人物として、現代まで伝わっています。
「若様」との犬追物対決では、華麗な弓さばきを披露。インパクトのせいで忘れていましたが、かなりの腕前を持っていましたね。
犬追物対決では、目玉ギョロギョロしてて気持ち悪かったけど……
でも由緒ある小笠原流の出身だけあって、腕は本物みたい
弓の腕は確かな小笠原貞宗ですが、【逃げ若】で諏訪大社を訪れた際の行動はあまり関心しません。
諏訪大社では耳のさけた鹿が縁起が良いと言いながら、巫女の耳に向けて矢を放ったのです。さいわい軽傷で済みましたが、悪者感がすごいです。
耳のさけた鹿については諏訪大社の七不思議の一つらしく、実際に現在でも鹿の頭を供える「御頭祭」が行われています。
元は北条家の御家人
【逃げ若】に登場する小笠原貞宗は、「若様」と敵対する足利尊氏側についている敵の一人です。
しかし元々は、北条家につかえる御家人の一人。実は、貞宗の名前にはその名残があります。
「貞」は、「若様」のおじいさんである北条貞時からもらった字で、北条家への忠誠心が見られますね。
でも結局は、足利尊氏側についたんでしょ?
時代が時代だから、どっちが悪者とかいう話ではないんだけどね
小笠原貞宗は見た目以上に強敵の予感
ビジュアルに目が行きがちだけど、たしかな腕前なんだね
弓の得意な「若様」よりも、さらに上の存在だよ
貞宗の実力を知ると、今さらだけど強敵の予感がしてきた
見た目のせいで、能力のすごさが伝わるのが遅れてるみたい
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