『鬼滅の刃』地獄の特訓？世界一受けたくない柱稽古選手権

勝手に選手権！一番受けるのがイヤな柱は誰だ!?

アニメ『鬼滅の刃　柱稽古編』では、憎き鬼との総力戦に備えて「柱稽古」という名の特訓が行われることになりました。

ですが、物は言いよう。特訓という大義名分を得た柱自らが手を下す、地獄のしごきの幕開けのようです。かわいそうな隊士たち……。

ということで、勝手ながら「一番受けるのがイヤな柱稽古選手権」を開催します。エントリーは以下の6名、いったい誰が優勝するのでしょうか!?

エントリーNo.1元音柱：地獄の走り込み

まずは元音柱である宇髄うずい天元てんげんさんがエントリー。前シリーズでの負傷により現在は柱を引退しましたが、指導者として参加しています。

特訓の表向きは基礎体力向上、しかしフタを開けてみると地獄の走り込みです。へばって倒れ込んだ隊士には、容赦無く罵倒＆竹刀が炸裂します。

元忍者である宇髄さんですので、走りに対する熱量は普通の隊士の比ではありません。スタミナ・スピード共に認められ合格できる者は限られるでしょう。

エントリーNo.2霞柱：地獄の高速移動

続いてのエントリーは、最年少で柱に就任した霞柱の時透ときとう無一郎むいちろうくん。表情変えずにキツいことさせるで定評あるので、本大会でも期待が持てますね。

特訓の目的は高速移動の会得、しかし並みの隊士には到底不可能な領域でしょう。むしろ皆が習得できる技なら、柱として偉そうな顔できないですからね。

剣技の超天才である時透くんですので、恐らく一般的な隊士の気持ちは理解が難しいはず。冷酷な言動に、心も体もズタズタになってしまいそうです。

エントリーNo.3恋柱：地獄の柔軟運動

さて次のエントリーは、恋柱の甘露寺かんろじ蜜璃みつりさん。相手の言動にいちいちキュンキュンする女性剣士です。

特訓内容はしなやかな体を手にするための柔軟運動。今までの特訓と比べて、だいぶんマシだと思ったあなたはきっと本当の怖さを知らないだけでしょう。

ニコニコ笑顔で何のためらいもなく、常人の8倍の筋力で行う股割りはまさしく阿鼻叫喚もの。次は我が身と、震える隊士に哀れみを感じますね。

エントリーNo.4蛇柱：地獄の太刀筋矯正

続いては、蛇のようにネチネチしつこい蛇柱の伊黒いぐろ小芭内おばないさんがエントリー。白蛇の鏑丸かぶらまるとはいつも一緒です。

そんな伊黒さんの特訓は太刀筋矯正……ですが、まるで蛇のように自在な太刀筋で自ら一方的に斬り飛ばしていませんか？

青魔道士ならともかく、普通の剣士では喰らった技はラーニングできないことを誰か教えてあげてください。

エントリーNo.5風柱：地獄の無限打ち込み

次のエントリーは風柱、不死川しなずがわ実弥さねみさん。初見では敵側だと勘違いしそうな荒々しい風格です。ちなみに、れっきとした隊士ですのでご安心ください。

特訓内容は、無限打ち込み稽古。皆さんお察しの通りバッサバッサ斬られて地獄絵図です。ちなみに、木刀ですのでご安心ください。

アニメ第1話でも、一撃で11人の隊士が吹っ飛んでいる様を確認できます。これを果たして特訓と呼んでいいのでしょうか？優勝候補として期待が持てますね。

エントリーNo.6岩柱：地獄の筋肉強化訓練

いよいよ最後のエントリーになりました、岩柱の悲鳴嶼ひめじま行冥ぎょうめいさんです。常に涙を流しながら念仏を唱えている慈悲深い姿が印象的ですよね。

筋肉強化訓練というシンプルな名称とは裏腹に、天元いわく「人間捨てるしかない」というおぞましい内容です。

もはや生きているのかも謎ですが、滝行では失神者が続出。常人離れの訓練が、無慈悲にも隊士たちを待ち構えています。

一番受けたくないのは、この柱に決定！