【呪術廻戦】なぜ植物トリオと呼ばれる？虎杖と仲良し3人組

植物トリオとは？

【呪術廻戦】主人公の虎杖いたどり悠仁は呪術高専の1年生。同級生である伏黒恵と釘崎野薔薇とは仲の良い友達です。

そんな仲良し3人組のことを、ファンの間では「植物トリオ」と呼んでいます。

その理由は、3人の名前に植物の名前が入っているため。しかしあまり一般的ではないので、知らなかった方も多いことでしょう。

痛み止めに使われた「イタドリ」

イタドリ（虎杖）はタデ科の植物。山野や土手など日本の様々な場所に生息し、夏から秋にかけて白い花を咲かせます。

古くから傷薬や痛み止めなど薬草として使われたり、山菜として茎や根を食用にするなど利用されてきました。

強い生命力を持つ反面、特にヨーロッパでは在来種をおびやかす外来種として様々な被害も与えています。

控えめな花を咲かせる「フシグロ」

フシグロ（節黒）はナデシコ科の植物。茎に黒っぽい節を持ち、初夏から初秋ごろに美しい花を咲かせます。

全国の平地から山地までの日当たりが良い場所に生息。茎の背丈に対して花の大きさが控えめで、あまり目立ちません。

薩摩人参という別名も持ちますが、似た名前の「フシグロセンノウ」とは別の花です。

鋭いトゲを持つ「ノバラ」

ノバラ（野薔薇）は野茨の別名で、バラ科の植物。枝には鋭いトゲを持ち、ツルは高さ3メートルぐらいまで伸びます。

元々はトゲを持つバラのことを茨と呼んでおり、野生であることから「ノイバラ＝ノバラ」となったようです。

可愛い花や香りで人気がありますが、雑草として生えてしまうとトゲが多く生命力も高いのでやっかいものになってしまいます。

植物トリオの意味を知れば【呪術廻戦】が深く楽しめる